2022-11-09 大したこと 詩 たとえば首筋に落ちた雨粒一つたとえば足元に転がった空き缶一つたとえば目元に貼り付いた髪の毛一つ大したことはないでしょう大したことはないでしょうだけれどそれに気づいて意識を向けるとふと自分の輪郭がぼやけていたことに気づくのです (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)