2022-10-16 金木犀 詩 大きな道路をひとつ曲がって小さな路地からまたひとつ入って人ふたり並んで歩けるほどの歩道の脇から香ってくる鼻腔をくすぐり抜けていく金木犀の甘い匂い食べたらどれほど甘いだろうと幼いときは考えていた今はどれほど苦いだろうかと香りの嘘を考えている (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)