脊椎と雨音

詩人になりたい人の詩たち

早朝覚醒

目が覚めたがまだカーテンの隙間から朝日の光は入ってきていなかった。暗闇だ。今は午前四時。秋から冬に変わる瞬間はひどく寂しい。私はこれからはじまる今日のことを憂う。寒さは鉛だ。押しつぶされそうになりながら毛布を引っ張って被る。ああ嫌だな。何が嫌かわからないままそう呟いた。

 


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