脊椎と雨音

詩人になりたい人の詩たち

目薬

瞼が下りたがっているとき
目は休みたがっている
目薬を一滴注いでやると
じんわりと冷たさが眼球を覆い
少しばかりすっきりとする
目を瞑って開ければ
少しばかり明るくなった気がする視界
目薬をさすだけで世界が明るくなるのなら
夜も怖くなくなるはずだ

 


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