脊椎と雨音

詩人になりたい人の詩たち

ハロウィンの大王さま

ごりごりと削ったかぼちゃの中身を
煮込んで潰してパイにしよう。
被ったかぼちゃは大きすぎて私の意識を奪いそうだ。

パンプキンパイより美味しくないお菓子は
お菓子とは認められないな。

横暴まかり通る彼は
一夜だけの大王さま。

さあ僕が主人公だ。
傍若無人の夜が更ける。

 


(ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 ポエムブログ 近現代詩人へ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ