2022-10-18 行色詩 詩 出立の日はあいにくの雨であった。折りたたみ傘を広げるも小さくて肩掛けのバッグは雨に濡れ重さをより増していく。バス停に立ってタイヤの水しぶきを浴びてまるで洗い流されているようだ、と思った。いってきます。旅から帰ったときの自分の何かしらがどこか変わっていますように。 (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)