剥き出しのナイフひとつで世界へ立ち向き合うのだ私達はただ個で孤で唯一見えるものは自分の世界だ神すら敵すら自分のもの それは有刺鉄線で守られたまるで柔らかな鳥の巣のようそこに御座すは天使か悪魔かどちらにもなれる卵がひとつ 子犬の舐めるミルクの…
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