きみがすきです。シンプルな言葉に込められる思いなんてたかが知れているね。きみがきらいです。でも真逆の言葉は途端にその言葉の重みを増すね。 だからきみへ伝える言葉はいつもまよってしまうんだ。なるべく僕の大きさと重さを正確に、できれば正確に伝え…
木々の葉の間から漏れ光るそれは風に靡くことなく真っ直ぐ降りてきてまるで射手座の弓矢のように私という存在を射抜く 指の隙間から溢れ光るそれは挟まるものを暗く染めてまるでサイダーの泡のようにはじけ光りながら私を包む 射抜かれるあたたかさと包まれ…
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