2022-12-03 冬の訪れ 詩 水道の蛇口をひねると冷たい水が手を滑り落ちていった夏の氷をたくさん入れた麦茶と同じ温度のまるで手が凍ってしまいそうになるその水をコップで汲んで一口飲むと喉から食道を通って今での道筋が露わになる冷たさで染められて浮き上がる体の内部ほうと息をつけば吐息も冷たくなっていた (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)