2022-11-14 走る 詩 風を切る音が耳元で鳴っている。足を交互に踏み出しては地面を蹴る振動。鼓動は早く息は短く。足よもっと速く動けと腕を振る。ゴールテープは目前だ。できれば一着が取りたい。風と一体化するこの時間が好きなだけだけど、良い順位であるほど風と一体化していたことを認められた気がするのだ。 (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)