脊椎と雨音

詩人になりたい人の詩たち

◆ ポエマーではないポエットだ

今週のお題「わたしは○○ナー」

今週のお題がこういうことらしいのでなるほど私はポエマーか、と思って調べたら、ポエマーとは和製英語らしい。知らなかった。英語だと詩人はpoetだそうだ。じゃあポエマーって何っていうと詩的な言い回しを普段の会話で多用する人らしい。つまり痛い中二病のことであっているだろうか。

ポエマーだろうがポエットだろうが中二病的センスはいるだろう。あとはTPOをわきまえているかいないかの差な気がする。詩というのは抽象的表現を用いて物事を表すことだと思っているので、そりゃあ普段の会話で抽象的表現ばかりされたらイラつくことだろう。

詩というのは個人的に、いかに回りくどくかつ抽象的にけれどぴたりとそれに当てはまる言い回しの文章を並べること、だと思っている。それはいくつかの例え話の羅列でもいいし、小さな物語でもいいし、繋がらない散文でもいい。それが自分なりに表せていて、かつそれが全員ではなくてもいい誰かしらに伝わって共感を得たり発見を与えたりできればそれでいい。

最近(といってもまだ詩を本格的に書き始めて一ヶ月も経っていないのだが)表現方法がどうも頭打ちな気がしていて、もどかしい。ストレートな詩も好きだが一捻り加えられた書き方というのもできるようになりたい。けれどまだちょっと脳の構造がそうなりきれていない感じがする。頭の前側からてっぺんにかけての領域の脳の回転が鈍っている感じがするのだ。油を挿してやりたい。

今後書き続けて行けばそのうちちゃんとその方法を習得できると信じて、書き散らしながら今日も生きていく。

 


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