2022-10-13 生命 詩 耳に入るは喧嘩する仔猫のような鳴き声だ私はその正体を知っている手で感じるは震える狐兎の体温だ私はその正体を知っている 目を閉じ口を綴じ耳を塞ぎ五感を絶ってそれでも感じるは不規則な脈動それでも感じるは内なる光球それは紛れもない私自身の この世に落とされた一滴の細胞 (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)